お知らせ

次回期日での結審を許さないための,はがき要請活動にご協力を

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↑はがき:要請文・署名面      ↑はがき:宛名面
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高裁による不当判決の追認を許さない!ハガキ要請活動にご協力ください!

私たちの裁判は、今、とても大切な局面を迎えています。是非とも皆さんのお力をお貸しください。

○ 名古屋地方裁判所は、十分な審理をしないまま国の差別を追認した 

忘れもしない昨年の4月27日、名古屋地方裁判所は、国の差別を追認する判決を下しました。その理由は、ひとつかみにまとめてしまうと、朝鮮学校において行われている教育内容が、朝鮮民主主義人民共和国―いわゆる北朝鮮の政治体制を肯定するようなものになっていて、日本における教育として適切ではないからというものです。そのような教育が行われているのは、朝鮮学校が朝鮮総連から「不当な支配」を受けているからだと疑われるので、国が、就学支援金を支給しない判断をしたことは適当だったとしたのです。

○ 名古屋高裁で、不当判決の追認をさせないために 

原告たちは、名古屋地裁の不当判決に対して、直ちに名古屋高等裁判所に控訴しました。

そもそも、高校無償化法は、高校生として必要な学びをしている限り、そこで学ぶ歴史観や国家観を問わず教育の機会を保障することを目的としていたはずです。教育内容まで立ち入って「不当な支配」の「疑い」を審査していいはずがありません。名古屋地裁判決の理屈のおかしさは一目瞭然です。

ところが、名古屋高等裁判所は、弁護団が申請した証拠について、その中身を見るまでもなく、裁判で取り上げることについて消極的な発言を行い、また弁護団の問いかけについて国が答えをはぐらかしている点についても、明確に回答を行うよう求めるということもしません。審理の充実よりも、裁判を手早く終わらせることを優先しようとしているとしか考えられない状況です。原告団は粘り強く真実の解明のために審理を継続するよう粘り強く求めていますが、名古屋高等裁判所は、今後の進行について、これ以上の審理をするかしないか、それ自体を保留にしています。このまま、審理終結として結審してしまうのか、それとも、裁判所の良心に従って十分な審理を行うようにするのか。今、裁判所は迷っているのです。そこで、皆さんにお願いがあります。

○ みなさんの力が必要です 

裁判官に勇気のある決断をさせるためには、憲法と良心に従って、人権を守る使命を負っていることを自覚してもらう必要があります。その自覚を呼び起こすためには、全国のたくさんの方々から、裁判所に対し、自分たちは不当判決を許さない、裁判所を見守っているぞ、という気持ちを伝えていただくことが必要です。

どうか、この裁判の意義をご理解いただき、要請はがきにご署名をいただいて、裁判所へ送付してください。名古屋高等裁判所の裁判官たちの良心を後押しするために、皆さんの力を貸してください。裁判所の心の中にある、人権の砦としての良心を後押ししてください。どうか、よろしくお願いいたします。