8月23日(火)18:00〜19:00、無償化DAY企画「夏の名駅前大街宣」として、無償化ネット愛知のメンバー、朝鮮高校の在学生、卒業生、先生、日本人の支援者の方々など総勢37名が、名古屋駅東口で街頭アピールとチラシ配りを行いました。
街頭アピールでは、それぞれの立場から、朝鮮高校が高校無償化から除外されていることの問題性を熱く語りました。
「在日朝鮮人の子どもが、自らの文化・言語といったルーツを学びながら、在日朝鮮人の大人になること、そのための朝鮮学校での学びは、彼らに保障されなければならない権利だ。その権利が、今日、この時も、現在進行形で侵害されている。先進国と言われている日本で、このような差別が続いている。朝鮮高校無償化除外問題とどう向き合うかという問いが、今まさに私たち日本人に突きつけられている。」(無償化ネット若手メンバー)
「朝鮮学校に通うにはお金がかかる。小学校・中学校に相当する段階にも一切の補助がないからだ。高校無償化制度が始まる時、多くの同級生とその家族が希望を感じた。しかし、いざスタートという時、朝鮮学校だけが除外された。あれから、5年以上が過ぎ、今も、朝鮮学校だけが除外される状況が続いている。」(朝鮮高校卒業生)
また、用意したチラシは600枚近くを手にとっていただくことができました。
【次回、2016年9月無償化DAYのお知らせ】
内容:「朝鮮高校にも無償化適用!この問題をもっと伝えよう!秋の名駅前街宣」
日時:2016年9月27日(火)18:00〜19:00
場所:名古屋駅東口(桜通口)
*街宣に参加してくださる方が多ければ、できることが増えます。ご都合のつく方、ふるってご参加ください。