4/16、第一回口頭弁論が名古屋地裁の大法廷で開かれました。
傍聴券を求めて200名近い方が並んでくださいました。
傍聴席は八一席。途中交代も含めて,支援者の方が傍聴席をいっぱいにしてくれました。
裁判は、14時開始。
まずは,内河弁護団長の意見陳述。
裁判官へのお願いという形で三点。
(1)報道や社会環境に影響を受けずに,法と憲法にのっとって判決を
(2)原告の子どもたちの立場にたって考えてみてほしい。自分の力ではどうしようもない政治状況の影響をうけて,差別をうけているということ
(3)今の日本の状況(朝鮮バッシング)のあり方を一度疑問視してほしい。
そして,続いて原告二人の陳述。
学生達の笑顔あふれる高校生活を映像をまじえて,自分たちの心情を堂々と切々と語ってくれました。
その後,矢崎弁護士から訴状の要旨陳述。
被告である国は「棄却」を求めていますが,具体的な反論はまだ出ていません。
ただ,学生の陳述を,判決の材料には使わないでほしいと言ったそうです。
裁判官は「弁論に準じるものして扱う」とのこと。
その後,場所を移して,アイリス愛知水仙の間にて,報告集会。
100名近い人が集まり,弁護団から,裁判の報告を受けました。
次回は7月18日(木)14時〜の予定です。
引き続き,応援をお願いします。
まだまだスタートしたばかりです。